「どんな状況でも自分を肯定し、立て直し、みずからしあわせになる力を持つこと」が子どもにとってのしあわせとだと私たちは信じています。そのためには、『しあわせになる力＝しあわせ力』が子どもたちの中に十分に育たなくてはなりません。

まず、まわりの大人が子どもたちと日々良い関わり合いを持ち「自分の存在が認められて・肯定されている」実感がその基礎となります。その上で、常に変わっていくまわりの状況や世界をよく見て、分かって、何を選ぶのが良いのか、自分で決める力が必要です。

このためには、質の高い幼児保育を通じて知識・技術を身に着けることが必須となります。
赤ちゃんから小学校入学時までの周りの大人との肯定的な関わり合いと、丁寧な幼児教育の積み重ねを通じて、子どもたちが今も将来もしあわせであるよう育てること、これが、わたしたちの仕事の最大の目的です。

　◆園内だけでなく　外へも

子どもたちは、園内だけでなく、ご家族、地域のみなさんとも広く積極的にかかわりながら、経験・知識の幅を広げていきます。保護者・ご家族・地域のみなさんを子育て・幼児教育のパートナーとして、子どもたちがしあわせであるよう、みんなで支援していきたいと考えています。